行って来ました。厚木まで。
会社の先輩にも同行してもらって、厚木にあるポルシェ専門店日之出モータースを目指します。
このお店は販売店ではなく修理専門店なのですが、常連さんの車を委託という形で販売しています(車両価格+諸経費21万で販売)。
迎えてくれた店長さんは非常に気さくな方で(以前は大阪で商社マンだったとのこと)、非常に勉強になる話しをいろいろ聞かせてくれました。
では、早速実車についてのコメントです。

993の運転席です。メーターの配置等は前のモデルの964とほぼ同じです。余計なものが付いていないというか、かなりスパルタン(男っぽい)という印象を受けました。

フロントにあるトランクです。長いものは収納できませんが、それなりに深みがあるため活躍しそうです。

リアフェンダーです。この車はCarrera Sというグレードなので、TURBOとボディは共通となっています。ものすごく張り出しており、格好良いです
。
ちなみにMegane RSとサイズを比較してみましたが、
PORSCHE 993 Carrera S (993最終モデル) 1997 年式
長さ 4240mm 巾 1790mm 高さ 1280mm 重量 1400kg
Megane Renault Sports 5door 2007 年式
長さ 4235mm 巾 1775mm 高さ 1450mm 重量 1400kg
かなり似通ったサイズであることが分かります。
特筆すべきなのは、実際の居住スペースの巾は明らかにMegane RSの方が広いということと、Megane RSも車高は高い方ではありませんが、このCarrera Sはそれよりも17cmも低いということです(実車はH&Sのローサスで車高を落としているため20cm以上差があると思います)
。

エンジンルームです。非常にキレイな状態でメンテされているのがよく分かります。オイル漏れが若干あると伺っていたのですが、にじみ程度ということなので、MINIIに乗っていた私としては正直あまり気になりません。ディーラーでの整備記録がシールで貼っていました。

本舗初公開、私の姿です(白髪頭が・・・)
。
実際運転席に乗り込んでみると、この車が本物のスポーツカーだと分かります。
車高の低さ(多分MINIよりも低い)、クラッチペダルの重さ(RSクラッチに換装とのことでしたが、Megane RSの2~3倍は重いと感じます)、余計なものを省いたデザイン、質実剛健の極みといった感じです(乗り手を選ぶ車といった感じでしょうか
)。

フロントマスクにチッピング傷が多数あることを除けば非常にキレイな車輌であることは間違いないです。
でも、何が凄いかというと、この車のエンジンと素性が凄いのです。
最終年式の空冷エンジンなこの車ですが、バリオラムなるシステムが搭載されており300馬力の出力をデフォルトで発揮します。この車はこれに、ビックスロットルとロムチューンを施しているらしく、もの凄い吹け上がり(下がり)でした(音が物凄い)。
さらにこの車は最終年式のCarrera Sなのですが、純正エアロをまとった日本で10台のうちの1台らしいです。シートも特注で50万のバケットシートが2つ装着されています(このお陰で嫁さん指定のシートヒーターが装着されていない
)。
資産価値としても景気が良くなったら値段も上がるのではとのことでしたが、私がこんな怪物マシンを乗りこなせるかは正直自信がありません(渋滞の中この重いクラッチを踏み続けることができるのか!?)。
メンテナンス周期については、街乗りメインで3,000km毎にオイル交換すればいいとのことでした(高速巡航がメインだと5,000km毎)。なんだ意外と手が掛からないなーと思っていたら落とし穴があって、空冷ポルシェは別名油冷とも言われていて、12Lのオイルでエンジンだけではなくタイミングチェーン等いろんな部位を冷やしているようです。よってオイル交換は10Lくらいのオイルを要するようで、費用として3万円程度掛かるとのことでした(それでも意外と安い?)。
ただ、部品代は高額なようなので、一度故障すると修理代は掛かると思ったほうがいいでしょうね(イタ車程ではない?)。

最後にたまたまOH中のフラット6を見せてもらい、本当にフラットなんだーと関心して帰りました。
しかし、本当に凄い車で精神的に疲れました・・・。
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